マツエクは洗顔や入浴で外れることがないため、どのよう取っているのか疑問に思われている方もいらっしゃると思います。
また、マツエクを自分で取りたいとお考えの方は、マツエクの取り方を知りたいですよね。
お客様
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そこで本記事では、マツエクの取り方について詳しく解説をしていきます。
施術者として2012年からマツエクの現場で実際に働いてきた筆者が、マツエクの取り方を解説していきます。
マツエクをご自身で取りたいとお考えの方に本記事はおすすめの内容となっています。
マツエクの取り方を知りたい方は、ぜひ本記事を参考になさってください。
マツエク、まつ毛パーマ、マスカラ、ビューラー、これらは全て「自まつ毛」の状態が仕上がりの良し悪しに影響します。

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マツエクの取り方の基礎知識
マツエクは、グルーと呼ばれる専用の接着剤を使用して、人工毛と自まつ毛とを張り合わせる施術です。
グルーはシアノアクリレートという耐水性のある成分でできているため、洗顔や入浴ではマツエクが外れることがありません。
普通に生活しているだけでは外れることのないマツエクを取るには何をすればいいのか、まずはマツエクの取り方について基本的なことを確認していきましょう。
シアノアクリレートは、瞬間接着剤(アロンアルファなど)の主成分として使用されるものです。マツエクのグルーにもシアノアクリレートが主成分として使用されており、そこに硬化速度を調整するための増粘剤や、自まつ毛とマツエクとの色馴染みを良くするためのブラックカーボン(着色剤)などが配合されています。
マツエクは専用のリムーバーで取る
マツエクを取る際は、グルーの成分を分解し柔らかくしたうえで、自まつ毛から人工毛を取り外す作業が必要です。
マツエクのグルーは、専用のリムーバーを使用して溶解します。グルーが柔らかくなると、マツエクは自まつ毛から「スルンっ」と簡単に取り外すことができます。
このようにリムーバーを使用していく作業のことを、アイラッシュサロンでは「オフ(またはリムーブ)」と呼んでいます。
なお、オフに使用するリムーバーにはいくつか種類があり、アイラッシュサロンによって使用しているリムーバーは異なります。
マツエクを取るのに必要な道具
次に、マツエクを取るのに必要な道具についてご紹介していきます。
アイラッシュサロンやアイリストによって若干異なる場合がありますが、必要となる道具は基本的には同じです。
マツエクを取るために必要な道具は、下記の5点です。
- ツィーザー…マツエクを掴むためのピンセットのこと。オフだけでなく、マツエクを装着する際にも使用します。
- コットン…リムーバーを乗せる際の土台になります。余分なリムーバーを吸い取ってくれる効果もあります。
- リムーバー…マツエクのグルーの成分を分解し、柔らかくするために使用します。
- マイクロスティック…リムーバーを乗せる際に使用します。
- 綿棒…リムーバーを拭き取る際に使用します。
参考までに、アイリストとして10年以上アイラッシュサロンで働いてきた筆者が実際に使用している道具をご紹介します。

こちらが、私が実際にマツエクを取るために使用している道具です。左から、ツィーザー(ピンセット)、コットン、リムーバー、綿棒、マイクロスティック、の順に並んでいます。
ただし、ツィーザーやマイクロスティックはマツエクの商材屋さんで購入しないと手に入らない場合もあるので、一般の方がセルフオフをなさる場合であれば、綿棒で代替することも可能です。
また、リムーバーを用意できない場合の代用品については、後ほど詳しく解説いたします。
道具があれば自分で取ることも可能
マツエクのオフは原則的にアイラッシュサロンで行うのが一般的ですが、必要な道具が揃っていればご自身で行うことも可能です。
自分でマツエクを取ることを「セルフオフ」と呼びます。
ただし、自まつ毛からマツエクを無理やり剥がしたり自まつ毛ごとマツエクを抜いたりしてはいけません。自まつ毛が傷む原因となるためです。
マツエクをご自身で取りたい場合は、必要な道具を揃え、正しい方法と手順で行うことが大切です。
・自まつ毛を引っ張らないようにする
・リムーバーが目に入らないようにする
マツエクを取るときは、自まつ毛や肌への負担を最小限に抑えることを第一に考えましょう。
マツエクを取るのに適したタイミング
マツエクを取るならば、付けてから3週間以上経ってからがおすすめです。
マツエクの持ちは、3週間~4週間ほどです。そのため、付けてから3週間以上経過したマツエクは、ある程度取れていて量が少なくなっているうえ自然にグルーの劣化も進んでいるため、オフの作業がしやすくなっています。
また、代謝によって自まつ毛が伸びることでマツエクの接着面が根本から離れてくるため、誤ってリムーバーを皮膚に付けたり目に入ったりするリスクも少なくなります。
もしも施術から日が浅いうちにオフをした場合、マツエクがたくさん残っているうえにグルーの自然劣化も進んでいないため、オフの難易度は少し上がります。
ですから、ご自身でマツエクを取る際は、装着後3週間~4週間ほど経ったタイミングで行うようにしましょう。
理想的なオフの頻度などについて詳しくまとめた記事もありますので、オフのタイミングにお悩みの方はあわせてご覧ください。
マツエクは毎回オフしていいの?付け替えのベストな頻度について解説
マツエクを取るリムーバーの種類
マツエクを取るために使用するリムーバーには、大きく分けて3種類があります。
それぞれ特徴があり、アイリストによって好みが分かれます。
また、セルフオフの向き不向きもあります。
リムーバーは、以下の3種類に分けられます。
- リキッドリムーバー
- ジェルリムーバー
- クリームリムーバー
いずれもプロが使っているものと同様のものをインターネット通販などで入手できます。
それぞれの特徴を確認していきましょう。
リキッドリムーバーのメリット・デメリット
リキッドリムーバーは、文字通り液体状のリムーバーです。
増粘剤などの成分が含まれていないぶん、グルーに浸透するスピードが早い特徴があります。
しかし、粘度がないぶん液垂れの可能性も高く、目の中に入るリスクを避けるため、リキッドリムーバーを使用するサロンは少ない傾向にあります。
リペアなどでポイントリムーブをする際に使用するケースが多いです。
ジェルリムーバーのメリット・デメリット
ジェルリムーバーは、無色のジェル状のリムーバーです。
リキッドリムーバーよりも粘土があり液垂れの可能性は低く、かつクリームリムーバーよりもグルーへの浸透が早いため、プロの現場では多く使用されています。
クリームリムーバーのメリット・デメリット
クリームリムーバーは、リムーバーの種類の中で最も固いテクスチャのリムーバーです。
バターくらいの固さがあるので、液垂れによってリムーバーが目の中に入るリスクは3種類の中で最も低いでしょう。
また、クリームリムーバーは唯一、リムーバー自体に色がついているので、どこに塗布をしたかが分かりやすくなっています。
おおた
ただし、増粘剤などが多く含まれているぶん、グルーへの浸透が遅いことがデメリットです。
ある程度スピィーディーな施術が求められるマツエクの現場では、あまりクリームリムーバーが使用されることはありません。
市販のオイルでリムーバーは代用できる?
マツエクを取るためには、原則的にリムーバーの使用が必須です。
とはいえ、インターネット通販などで商品を購入すると到着まで数日はかかることがあります。
マツエクのオフを急いで行いたい場合は、リムーバーが届くのを待っていられませんよね。
お客様
そんな場合は、下記のようなご自宅にあるオイルで代用することも可能です。
- クレンジングオイル
- ベビーオイル
- ワセリン
- スクワランオイル
- ホホバオイル
一般的なマツエクのグルー(接着剤)は、油分との相性が悪いため、オイルが付着することでグルーの劣化が早まります。そのため、マツエクを付けている間はオイルクレンジングを控えることが推奨されていますよね。
それを逆手に取り、マツエクが取れる原因となるオイルを、ご自分でマツエクを取る際にリムーバーの代用品として使用することがあります。
オイルをリムーバーの代用品にする場合の注意点
マツエクのオフでのオイル使用は、あくまでもリムーバーの代用にすぎません。
オイルでは、リムーバーのように一度で全てのマツエクを取るのは難しい場合がほどんどです。そのため、オイルを使ってマツエクを完全に取るためには、オフの工程を何度か繰り返す必要があります。
とはいえ、クレンジングオイルを何度も使用するのは肌の負担になります。
また、ワセリンやホホバオイルなど保湿目的で使用するオイルの場合は、過剰に使用すると自まつ毛の毛穴が詰まる可能性があるため、オフが終わったら余分な油分を拭き取るようにしましょう。
セルフオフには「クリームリムーバー」がおすすめ!
マツエクのオフをご自身で行うなら、オイルで代用するよりも専用のリムーバーを用意することをおすすめします。
セルフオフにおすすめなのは、クリームリムーバーです。
インターネット通販での相場は500円~1,000円ほどで、プロが現場で使用しているものが売られています。
歴10年超のアイリスト直伝!マツエクを取る方法と手順
それではさっそく、マツエクの取り方を解説していきます。
なお、マツエクのオフは原則目を閉じた状態で行うため、セルフオフの場合は片目ずつ作業してください。
【マツエクの取り方の手順その1.】テーピングする
まずは、上下のまぶたにテーピングをしていきます。
上まぶたのテーピングは、自まつ毛の生え際に被ってしまう皮膚を引き上げるために行います。自まつ毛の生え際に皮膚がかぶっていると、接着面の根元側までリムーバーを乗せることができないため、スムーズにマツエクを取ることができません。上まぶたのテーピングによって生え際の根本が見えるようになると、リムーバーをグルーの接着面の根本のほうまで乗せやすくなります。
下まぶたのテーピングは、下まつ毛を抑えるために行います。通常、アイラッシュサロンではマツエクを取った流れで新たなマツエクの付け替え作業に入っていくため、上まつ毛の総茶k地に下まつ毛を巻き込まないようにするために、オフの段階から下まつ毛のテーピングを行います。
セルフオフの場合は、下まぶたのテーピングなしでもマツエクをオフすることは可能です。
【マツエクの取り方の手順その2.】コットンを敷く
テーピングが完了したら、上まつ毛の下にコットンを敷いていきます。
目のアーチにフィットするようにコットンを伸ばしていくと、このあとリムーバーを乗せる作業がやりやすくなります。
セルフオフの方で下まぶたのテーピングを行わなかった場合は、コットンが下まつ毛の上に来るように敷き、下まつ毛がオフの邪魔にならないようにします。
なお、使用するリムーバーがクリームリムーバーの場合は、精製水で湿らせたコットンを使用します。湿りすぎているとリムーバーの成分が混ざった精製水が目の中に入る危険性があるため、適度に水分が残る程度まで絞りましょう。
使用するリムーバーがジェルリムーバーかリキッドリムーバーの場合、コットンは水で濡らしません。
【マツエクの取り方の手順その3.】リムーバーを塗る
次はいよいよ、マツエクにリムーバーを塗っていきます。
乗せる位置は、自まつ毛とマツエクを固定している接着面です。マツエクの毛先のほうにリムーバーを塗っても、グルーが付いていなければリムーバーを付ける意味がありません。
リムーバーの無駄遣いをしないよう、グルーの付いている接着面だけにリムーバーを乗せるようにしましょう。
接着面の根元側に塗り残しが起きがちなので、塗り残しがないように気を付けます。
また、接着面の根元側を塗る際は、皮膚にリムーバーが付着しないよう注意してください。万が一、皮膚についてしまっても、すぐに拭き取れば問題ありません。皮膚に付着したまま拭き取らずに放置するのはやめましょう。
リムーバーを乗せる際は、マイクロスティックを使用するのがおすすめです。マイクロスティクは綿棒よりも細かい作業ができるので、接着面の根本側にも塗りやすくなります。
ただし、マイクロスティックがない場合は、綿棒で塗ることも可能です。その場合、塗り残しや皮膚への付着には気を付けましょう。
【マツエクの取り方の手順その4.】浸透するまで放置する
リムーバーを塗ったら、グルーに浸透するまで放置します。
放置時間はリムーバーの種類によって異なりますが、わずか数分で浸透します。
アイリストの方は、塗ったリムーバーがしみていないか、放置する前にお客様に確認することを忘れないでください。
まや、このあとマツエクの装着をする場合は、放置中にマツエクやグルーの用意をするとその後の作業がスムーズになります。
【マツエクの取り方の手順その5.】マツエクを外す
リムーバーが浸透したら、マツエクを外していきます。
マイクロスティックや綿棒で毛並みに沿って根本のほうから毛先に向かって撫でると、スルンと外れます。外れにくい場合はツィーザーで優しくつまんで自まつ毛から外します。
もし簡単に外れない場合は、リムーバーの塗り残しの可能性が高いので、外れなかった部分にもう一度リムーバーを乗せ直し、浸透させてみましょう。
【マツエクの取り方の手順その6.】リムーバーを拭き取る
マツエクが完全に外れたら、綿棒を使用してリムーバーを拭き取っていきます。
まずは、リムーバーや柔らかくなったグルーの残りなどを乾拭きで拭き取りましょう。乾拭きの後に、精製水で濡らした綿棒で水拭きをします。
ジェルリムーバーの種類によっては水分に反応して固まってしまうことがあるため、乾拭きをせずに水拭きをしないようにしましょう。
このあとマツエクの装着を行う場合は、このタイミングでプライマー(前処理剤)による油分除去を行います。
セルフオフの方でマツエクの装着を行わない場合は、まぶたのテーピングを外して終了です。
まとめ
本記事では、自分でできるマツエクの取り方をご紹介してきました。
アイリストが使用しているオススメの道具や、ご自宅で用意できる代用品についても、お分かり頂けたかと思います。
マツエクは、ご自分で取ることができます。
ただし、自まつ毛ごと引っ張ったり無理やりマツエクを剥がしたりするのは、まつ毛が傷む原因となります。
必ずオフに必要な道具を使用し、正しい手順で取るようにしましょう。
マツエクに欠かせないお手入れとは?
自まつ毛の状態は、マツエクの「持ち」や「つけられる本数」に大きく影響します。

「自まつ毛が傷んでいる」と毎回アイリストに言われてしまう…

弱いまつ毛に付けてるから、マツエクの持ちがいつも悪い…
マツエクをつけることは、少なからず自まつ毛の負担になります。
何もケアしなければ自まつ毛のダメージは蓄積され、結果的にマツエクの持ちが悪くなる負のスパイラルへ。

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