マツエクしたままサウナに入って大丈夫?おすすめな対処法もご紹介

マツエクしてサウナに入る

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マツエクとサウナの相性が悪いことは、マツエク経験者であれば“なんとなく”はご存知かと思います。

というのも、マツエクのアフターケアの注意事項などには、多くの場合「サウナは控えてください」といった内容が含まれているためです。

とはいえ、「サウナに入ると具体的にどうなるのか」という部分までは説明されていない場合や、実際にサウナに通いだしてから気になる場合もありますよね。

「マツエクしたままサウナに入ると、どんな影響がある?」
「サ活にハマってるけど、今まで通りマツエクしてて大丈夫?」
「まつ毛を盛りつつサウナを続けるためには、どうすればいい?」

このようにお悩みのサウナ女子に向けて、本記事ではサウナによるマツエクへの影響や、サウナにおすすめのアイラッシュメニューについて詳しく解説していきます。

なお、筆者は10年以上アイラッシュサロンで働いてきた元アイリストで、なおかつ週1回~2回サウナに通っているサウナ愛好家でもあります。

サウナとマツエクの相性でお悩みの方は、ぜひ本記事を参考になさってください。

マツエクがついたままサウナに入るとどうなる?

マツエクをしたままサウナに入ると、マツエクのカールが伸びたり、マツエクの持ちが悪くなったりすることがあります。

なぜこのようなことが起きるのか、詳しく解説していきます。

【ドライサウナの場合】マツエクのカールが伸びる

サウナに入ることで最もよくあるマツエクへの悪影響は、マツエクのカールがゆるんで下がってしまうことです。

マツエクに使用する人工毛はPBT(ポリブチレンテレフタレート)という人工樹脂でできており、Jカール、Cカール、Dカールといったカールが形状記憶されています。

通常の気温や室温の中では、このカールが半永久的にキープされた状態が続きます!

しかし、このPBTという素材は、熱(高温)によって変形する性質を持っています。

一般的なドライサウナの場合、サウナの室内は80度以上の高温であることが多いです。

こういった高温の室内に長時間いることでマツエクも一緒に温まってしまい、形状記憶されていたカールがストレートにゆるんでしまうのです。

「Cカールがついているのに、サウナから出たらJカールになっていた!」なんてことも…。

【ミストサウナの場合】マツエクの持ちが悪くなる

サウナによるマツエクへの影響で次に多いのが、マツエクのグルーが劣化して持ちが悪くなることです。

女性用サウナに多いミストサウナは、室温が40度前後、湿度が90%前後の場合が多く、通常の気温よりも高温で、なおかつ多湿です。

マツエクのグルーは、高温多湿の環境に長時間さらされることで劣化が進む性質を持っています。

つまり、ミストサウナのような高温多湿の環境に長時間いることで、マツエクのグルーが劣化し、持ちが悪くなることがあります。

ただし40度前後の温度であれば、ドライサウナのようにカールが伸びる可能性はかなり低いです。

サウナでカールが伸びやすいマツエクの種類

マツエクにはいくつか種類がありますが、マツエクごとに強度や熱への耐性が異なります。

そのため、すべてのマツエクが一様にカールが伸びやすいわけではありません。

例えば、ミンクエクステやセーブルエクステといった従来型のマツエクは、カールが伸びにくい傾向にあります。

一方、マツエクの中でもとくにカールが伸びやすいのが「フラットラッシュ」です。

フラットラッシュのカールが伸びやすい理由

フラットラッシュは、軽量で柔らかいことが特徴のマツエクで、シングルラッシュの中で最も人気な毛質です。

しかし、軽量と柔らかさを実現するためにマツエクを薄く平たい形状に加工しているため、ほかのどのマツエクよりもデリケートな毛質になっています。

マツエク自体の強度がとても低く、熱の影響を受けやすくなっています。

フラットラッシュはどれくらいカールが伸びる?

カールのゆるみ具合は、サウナの室温や時間によって変化するため一概には言えません。

また、アイラッシュサロンごとに使用している商材が異なるため、フラットラッシュ自体の強度に差がある可能性もあります。

ちなみに筆者の場合は、フラットラッシュをつけた状態で90度のドライサウナ(上段)に“10分×3セット”で入ったところ、もともとついていたCカールからJカールくらいまでカールがゆるんでしまいました。

また、筆者がアイリストをしていた際、サウナ愛好家のお客様のマツエクは、次のメンテナンスの際に必ずと言っていいほどカールが1段階ほど下がっていました。

ですので、定期的にサウナに通う場合は遅かれ早かれカールが伸びると思っていいでしょう。

もちろん、筆者のようにたった1回のサ活でカールがゆるんでしまうとは言い切れません。

カールの伸び遅くする方法はある?

フラットラッシュの伸びを遅くする方法は、残念ながらありません。

しかし、あらかじめつけるカールを1段階上げておくことで、伸びたときの物足りなさを解消することはできます。

例えば、もともとCカールをつけている方が、サウナによってJカールくらいまで伸びたときに物足りなさを感じるとします。

その場合、もともとDカールをつけおけば、伸びた時にちょうどCカールくらいになるので、物足りなさは感じにくくなります。

サウナにおすすめのアイラッシュメニュー

マツエクをしたままサウナに入る問題点は、カールが伸びたり持ちが悪くなったりすることです。

とはいえ、マツエクのためにサ活を辞めたり、サウナに入るために目元のキレイを諦めることは現実的ではありませんよね。

そこで、サウナにおすすめのアイラッシュメニューをご紹介します。

硬めのマツエクをつける

マツエクは柔らかいほど強度が低く、硬いほど強度が高くなります。

つまり、サウナでカールが伸びないようにするためには、硬めのマツエクをつける必要があります。

とはいえ、柔らかいマツエクほどつけ心地が良いため、硬すぎるマツエクは避けたいものです。

そこでおすすめなのが、フラットラッシュの次に柔らかいマツエクである「セーブルエクステ」です。

セーブルエクステなら絶対に伸びないという保証はできませんが、フラットラッシュよりも強度が高いため、カールが伸びるリスクは低くなります。

まつ毛パーマをかける

フラットラッシュはマツエクの中でもダントツに軽量で柔らかいため、ほかのマツエクが苦手な方も多いですよね。

その場合、いっそのことマツエクから「まつ毛パーマ」に切り替えるのも一つの手です。

まつ毛パーマであれば、マツエクのようにサウナでカールが伸びたり持ちが悪くなる心配はありません!

まつ毛パーマはここ数年で改良が進み、従来のようには傷みにくくなっています。

また、自まつ毛が長く見える次世代まつ毛パーマ(パリジェンヌラッシュリフトなど)も開発されていて、バリエーション豊かになっています。

ただし、自まつ毛を活かすまつ毛パーマはマツエクよりも物足りなくなる傾向にあるので、まつ毛美容液などで自まつ毛を育てることをおすすめします。

サウナとマツエクの関係まとめ

本記事では、サウナによるマツエクへの影響や、サウナにおすすめのアイラッシュメニューについて詳しく解説してきました。

マツエクをしたままサウナに入ることで、マツエクのカールが伸びたり、マツエクの持ちが悪くなることがあります。

とくにフラットラッシュはカールが下がりやすいので、カールを上げて装着するか、ほかのマツエクに変えることをおすすめします。

また、思い切ってマツエクからまつ毛パーマに切り替えるものおすすめです。

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