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パリジェンヌラッシュリフト(以下、パリジェンヌ)は、自まつ毛を根本からパッチリと立ち上げる次世代まつ毛パーマとして、ここ数年とても人気の施術ですよね。
しかし、マツエクからパリジェンヌに切り替えるつもりで施術を受けた方が「パリジェンヌだけでは物足りなかった…」とガッカリされるケースも珍しくありません。
そんな時は、パリジェンヌの上からマツエクを装着する「パリエク」がおすすめです。
「パリジェンヌをかけた上から、マツエクを付けることはできるの?」
「パリエクをやる場合、マツエクを付けるタイミングはいつがいいの?」
「パリエクの持ちやデザイン選びについて、教えて欲しい!」
筆者はアイリストとして数多くのお客様にパリジェンヌの施術をしてきましたが、物足りなさに悩むお客様にはパリエクをご提案するケースが多く、実際に試した結果とても気に入ってくださる方が多かったです。
そこで本記事では、パリエクについて詳しく解説していきます。
パリジェンヌをかけた上からマツエクを付けようか悩まれている方は、ぜひ本記事を参考になさってください。
もくじ
そもそも、パリエクって何?
「パリエク」とは、パリジェンヌをかけた自まつ毛の上にマツエクを装着していく、アイラッシュ施術の複合メニューのことです。
マツエクを到着する土台となる自まつ毛そのものが、パリジェンヌによって立ち上がっている状態なので、マツエクが通常よりもパッチリと仕上がることが特徴です。
また、パリジェンヌでは自まつ毛以上のボリューム感を出すことは難しいため、足りないボリューム感をマツエクでリカバーすることが可能になります。
パリジェンヌで自まつ毛が立ち上がる仕組み
パリジェンヌは、自まつ毛を80°立ち上げる次世代まつ毛パーマの一種です。
セッティング剤と呼ばれる専用の薬剤と特殊な技法で、自まつ毛の根本だけをリフトアップしていきます。
根本だけを立ち上げることにより、日本人の自まつ毛にありがちな下がりまつ毛を上向きに矯正できるうえ、自まつ毛を最大限に長く見せることが可能になっています。
パリジェンヌラッシュリフトについての詳細を改めて確認したい方は、こちらの記事を参考にさなってください。

従来のまつ毛パーマとマツエクは併用できない
マツエクは、ストレートな自まつ毛に装着することが大前提の施術です。そのため、カールのついている自まつ毛には装着することができません。
パリジェンヌは根本のみを立ち上げる技法のため、自まつ毛全体にはカールがつきません。そのため、マツエクを装着するうえで大切な接着面にはとくに悪い影響がなく、マツエクとの併用が可能になっています。
一方、従来のまつ毛パーマの場合は自まつ毛を全体的にカールさせていく施術であるため、マツエクを装着する接着面にもカールがついてしまい、マツエクと併用することができません。
パリジェンヌとマツエクを併用するメリット
パリエクがどのような施術か分かったところで、パリジェンヌの上からマツエクを併用するメリットを確認していきましょう。
パリエクには、以下のようなメリットがあります。
- メリット…マツエクの仕上がりが華やかになる
- メリット…パリジェンヌの物足りなさを解消できる
- メリット…マスカラを塗る手間と時間を省ける
それぞれについて、確認していきましょう。
マツエクの仕上がりが華やかになる
日本人の自まつ毛は、生えている角度が欧米人と比較するとやや下向きの方が多いです。
マツエクは自まつ毛の生えている角度に沿って接着されるため、自まつ毛が下向きに生えている方の場合、華やかさが出にくくなります。
一方、パリエクでは、マツエクを装着する土台となる自まつ毛が80°上向きの状態になっています。
そのため、マツエクの仕上がりが通常と比べて華やかになります。
パリエクと同様に、自まつ毛を立ち上げてからマツエクを装着していく技術にアップワードラッシュがあります。アップワードラッシュでは薬剤を使用しないぶん立ち上がりの持続力が弱くなりますが、仕上りの雰囲気はパリエクとよく似ています。
パリエクの場合は薬剤を使用して立ち上がりを固定するため、もし似合わなかった場合でもすぐに元に戻すことができません。パリエクが似合うか不安な方は、パリジェンヌをかける前にアップワードラッシュを試してみるのもおすすめです。

パリジェンヌの物足りなさを解消できる
パリジェンヌをかけるお客様の多くは、もともとマツエクを付けていた方が大半を占めます。「マツエクを卒業してパリジェンヌに替えたい」という方もたくさんいます。
しかし、パリジェンヌは自まつ毛以上のボリュームを出すことができないため、いままでマツエクでボリューミーな目元に仕上げていた方は物足りなく感じることがほとんどです。
また、パリジェンヌの仕上りは個人差があり、目の形状やまぶたの厚み、もともと生えている自まつ毛の角度によっては上がって見えづらいことがパリジェンヌのデメリットでもあります。
とくに、一重(ひとえ)や奥二重(奥二重)の方がパリジェンヌをかけた場合も、仕上りが物足りないケースが多く発生します。
このように仕上りに満足していない場合であっても、パリジェンヌであれば上からマツエクを付けることができるので、物足りなさを解消したい方にパリエクはとくにおすすめです。
もし、マツエクを付けずにパリジェンヌをボリュームアップしたい場合は、ブラック(黒)のコーティング剤もおすすめです。
マスカラよりもナチュラルに自まつ毛をコーティングでき、パリジェンヌをかけた自まつ毛が自然とボリュームアップしたように見えます。

マスカラを塗る手間と時間を省ける
人工毛で自まつ毛以上のボリューム感を出せるマツエクとは違い、パリジェンヌは自まつ毛以上の濃さを出すことができません。
そのため、自まつ毛がよほど太い方以外は、朝の身支度の際にマスカラ塗ることになります。
パリエクでマツエクを装着した状態であれば、マスカラを塗る手間を省くことができます。
パリジェンヌとマツエクを併用するデメリット
次は、パリエクのデメリットを確認していきましょう。
パリジェンヌとマツエクを併用することには、下記のような問題点もあります。
- デメリット…ダブルコストになる
- デメリット…施術時間が長い
ダブルコストになる
パリジェンヌもマツエクも、もともとは単品で成立する施術内容です。
片方だけを施術されるお客様も多いなか、両方を施術することでダブルコストになってしまいます。
例えば、パリジェンヌの料金が6,000円でマツエクの料金が4,000円の場合、パリエクの料金は10,000円になります。
6,000円(パリジェンヌ)+4,000円(マツエク)=10,000円(パリエク)
施術時間が長い
パリジェンヌの施術が終わったあとにマツエクの施術を行うため、パリジェンヌは施術時間が長くなります。
最低でも2時間以上はかかるため、お手洗いなどは事前に済ませておくことをおすすめします。
例えば、パリジェンヌの施術時間が90分でマツエクの施術時間が60分の場合、パリエクの施術時間は150分(2時間半)になります。
90分(パリジェンヌ)+60分(マツエク)=150分(2時間半)
パリジェンヌとマツエクは同時に施術できる
多くのアイラッシュサロンでは、パリジェンヌをかけた直後にマツエクを装着する、同日の施術が可能となっています。
ただし、2時間~3時間に及ぶ施術となるため、ずっと同じ体勢でじっとしているのが辛い人もいるかもしれません。
その場合は、パリジェンヌをかけた翌日にマツエクの施術を受けるのがおすすめです。
翌日以降の施術をおすすめするアイラッシュサロンも多い
パリエクを導入しているアイラッシュサロンの中には、パリジェンヌをかけた翌日のマツエク装着をおすすめしている場合があります。
その主な理由は、パリエクの持ちが悪くなることを避けるためです。
パリジェンヌをかける際には水溶性グルーと呼ばれる液体のりを使用して自まつ毛を専用ロッドに巻き上げてきますが、水溶性グルーが自まつ毛に少しでも残った状態でマツエクを装着すると、マツエクの持ちが悪くなることがあります。
パリエクの持ちが悪い理由のほとんどは、この水溶性グルーの残留によるものです。
このリスクを避けるため、アイラッシュサロン側の方針でパリジェンヌとマツエクの施術日を分けているケースがあります。
パリエクのデザインや毛質について
パリジェンヌとマツエクを併用するからといって、装着するマツエクのデザインや毛質に制限が出ることはありません。
パリエクでは、原則として通常のマツエクの施術と同じように毛質やデザインをお選びいただけます。
パリエクでおすすめのデザイン
ただし、パリエクならではのデザイン選びの注意点を一つ挙げるならば、カールが強すぎるエクステを装着してしまうと不自然な仕上がりになる場合があるということです。
パリジェンヌを掛けたことで、マツエクを装着する土台である自まつ毛が通常よりも立ち上がっているためです。
ナチュラルに仕上げたい場合は、普段のマツエクのデザインよりもカールが一段階弱いエクステを選ぶことをおすすめします。
パリエクでおすすめの毛質
パリエクは基本的にどのマツエクの毛質にも対応していますが、自まつ毛の立ち上がりを少しでもキープする意味では、できるだけ軽量のマツエクを装着することをおすすめします。
軽量のマツエクといえば、フラットラッシュです。フラットラッシュは断面が平たい形をしており、体積が通常のマツエクの3分の1になっているマツエクです。体積と比例して、重量も軽くなっています。
パリジェンヌに最適なマツエクの種類について詳しくまとめた記事もございますので、パリエクをお考えの方はあわせてご覧ください。

パリエクの持ちやメンテナンスについて
パリエクを実際にかけたあとは、メンテナンスの来店周期に注意が必要です。
それは、パリジェンヌの持ちとマツエクの持ちが、それぞれ異なるからです。
どのようにメンテナンスに通えばいいのか解説していきます。
パリジェンヌの持ちは1ヶ月以上
パリジェンヌの持ちはおよそ1ヶ月です。パリジェンヌは、自まつ毛の生え変わりと共に少しずつストレートの状態に戻っていきます。
全ての自まつ毛がストレートに生え変わるまでは3ヶ月ほど掛かりますが、3分の1くらいの自まつ毛がストレートに下がってくると「そろそろかけ直したいな」と感じるようになります。そのタイミングは、施術からおよそ1ヶ月後くらい経ってからのお客様がほとんどです。
そのため、パリジェンヌのメンテナンスは施術の1ヶ月後を目安に行います。なお、1ヶ月より前のメンテナンスは自まつ毛のダメージに繋がる恐れがありますので、おすすめできません。
また、ダメージの少ない自まつ毛のほうが、あとから付けるマツエクの持ちは良くなります。パリジェンヌをかけてダメージを受けた自まつ毛には、まつ毛美容液でのケアがおすすめです。

マツエクの持ちは3週間~4週間
一方で、マツエクの持ちは1ヶ月よりも早い方がほとんどかと思います。
マツエクの持ちは個人差がありますが、平均的には3週間~4週間でオフして付け替える方が多く、こまめに付け足しをしたい方の場合は2週間~3週間でリペアを行う場合もあります。
マツエクの持ちについてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

パリエクを1ヶ月以内にメンテナンスしたい場合
パリジェンヌのメンテナンスは1ヶ月以上あけてからが推奨されているため、パリエクを1ヶ月以内に再施術することはできれば避けるべきです。
しかし、マツエクの持ちは早い方だと2週間~3週間でメンテナンスが必要になるので、1ヵ月以上もマツエクを放置するのは現実的ではありません。
そこで、パリエクのメンテナンスは以下のサイクルをおすすめしてます。
- 2週間~3週間のタイミングでマツエクのみのリペアを行う
- 1ヶ月以上経過してからパリエクの再施術を行う
このように、マツエクのみのリペアとパリエクを交互に行うことで、パリジェンヌのかけ過ぎによる自まつ毛の傷みを抑えつつ、マツエクのボリュームを維持することができます。
ただし、パリエクは通常のマツエクにくらべて若干取れやすい傾向にあります。パリエクの持ちを良くするためにも、接着面を油分・水分・摩擦・衝撃から保護してくれるコーティング剤を使用すると良いでしょう。

まとめ
本記事では、パリジェンヌラッシュリフトとマツエクの併用について詳しく解説してきました。
パリエクは、パリジェンヌの物足りなさを解消するのに一役買ってくれる人気の施術です。下がりまつ毛にお悩みの方やマツエクを華やかに仕上げたい方にもおすすめです。
メンテナンスの理想的なサイクルはパリジェンヌとマツエクとで異なるため、マツエクのみのリペアとパリジェンヌのかけ直しを交互に行うのがおすすめです。
パリエクが気になる方は、ぜひ一度お試しください。
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※ 出典先:Harii K, Arase S, Tsuboi R, Weng E, Daniels S, VanDenburgh A. bimatoprost for eyelash growth in Japanese subjects:two multicenter controlled studies. Aesthetic Plast
Surg, 2014;38(2):451-60
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