マツエクの施術後に目や根本がかゆくなることがあります。マツエクのかゆみの原因は1つだけではありません。例えば、施術自体の問題、グルーのアレルギー、まつ毛ダニ、マツエクの浮きや劣化など、いくつかの原因が考えられます。
マツエクのかゆみを対処するためには、何が原因でかゆみが発生しているのかを知ることが大切です。そこで本記事では、マツエクがかゆい原因と対処法を事例やタイミングごとに分かりやすく解説していきます。
マツエクのかゆみでお悩みの方は、せひ本記事をお役立てください。
マツエクのかゆみとは?
一般的によくあるマツエクのかゆみには、下記のような事例があります。
- マツエクの根本にチクチクとしたかゆみがある
- まつ毛の生え際に引っ張られるような違和感がある
- 目の中がゴロゴロする
- 目やにが出てくる、赤み・腫れが出ている
- 上まぶたがかゆい、下まぶたがかゆい
- 片目だけかゆい、両目ともかゆい
- テープを貼った箇所がかゆい…など
また、かゆみが出るタイミングは、大きく分けて3つあります。
- マツエクを付けた直後からかゆい
- マツエクを付けた翌日からかゆい
- 施術から2週間ほど経ってからかゆい
このように「かゆい」と一口に言っても、事例やタイミングが様々。そして、マツエクがかゆい理由は人によって異なるため、対処法も変わります。
適切に対処するためには「目元のどのあたりが、どのようにかゆいのか?」「いつからかゆいのか?」といった2点を、いま一度思い返すことが大切です。
マツエクがかゆい原因
「どこがどんな風にかゆいのか」「いつからかゆいのか」といった2点をご自身の中で整理できたら、次はさっそく「マツエクがかゆい原因」を見ていきましょう。
マツエクがかゆい原因その1.産毛の巻き込み、マツエクのくっつき、根本が近い
1つ目は、まつ毛エクステの施術そのものに問題点があるケースです。
よくある施術の問題点には、下記のようなケースがあります。
- 細かい産毛を巻き込んでいる(1本のマツエクに2本以上の自まつ毛が付いている)
- マツエクの根本が皮膚に近すぎる(まばたきをした時にまぶたに当たる)
- マツエク同士がくっついている(自まつ毛が引っ張られている)
- 施術の直後からかゆい場合は、これらに当てはまる可能性が高いです。
このように施術そのものに原因がある場合のかゆみの感じ方としては、自まつ毛の生え際のあたりに、チクチクとした痒みや引っ張られるような違和感を感じることが多いです。
マツエクがかゆい原因その2.グルー(接着剤)の刺激やアレルギー
2つ目は、マツエクの施術で使用するグルー(接着剤)による刺激やアレルギーです。
グルーには、着色剤(ブラックカーボン)や増粘剤(アクリル樹脂)といった様々な化学物質が含まれています。
こういった化学物質によって、体調によってはいつもより刺激を強く受けることがあったり、体質によってはアレルギー反応を起こしたりすることがあるのです。
とくに、グルーの主成分であるシアノアクリレートは、硬化する際にアレルギーの原因となるホルムアルデヒドを放出します。
アレルギー反応の場合は、施術の翌日に赤みや腫れを伴うかゆみが出てくることがあり、まつ毛の生え際だけでなく、両目のまぶた全体や直接マツエクを装着していない下まぶたにかゆみ・赤み・腫れが出るケースもあります。
グルーの主成分であるシアノアクリレートには「エチル系」と「ブチル系」の2種類があります。一般的に使用するのは接着力が高いエチル系ですが、ブチル系と比較してホルムアルデヒドの放出量が高いです。一方、ブチル系は接着力が低いもののホルムアルデヒドの放出量がエチル系よりも低いため、いわゆる「低刺激グルー」として用いられることがあります。低刺激グルーを使用するとマツエクの持ちが悪くなる可能性はありますが、グルーの刺激を抑えながらマツエクを楽しみたい方は試してみても良いかもしれません。
マツエクがかゆい原因その3.まつ毛ダニが棲みついている
3つ目は、まつ毛ダニが棲みついているケースです。まつ毛ダニの正式名称はDemodex(デモデックス)と呼ばれる顔ダニで、まつ毛に限らず人間の毛根を棲家にします。
まつ毛ダニは通常、皮脂や汚れの多い場所に棲みつく傾向があります。クレンジングや洗顔が不十分である場合やリペアが続いてオフをしていない時期など、自まつ毛の根本が不衛生な時に発生することがあるので注意が必要です。
まつ毛ダニの発生に心当たりがある方は、日頃のクレンジングや洗顔をしっかりと行う必要があります。また、アイラッシュサロンではアイシャンプーを行うか、定期的にオフをするようにしましょう。
マツエクがかゆい原因その4.伸びて浮いてきた根本がまぶたに当たっている
4つ目は、伸びて浮いてきたマツエクの根本が、まぶたに当たっているケースです。
施術から2週間ほど経つと、自まつ毛は成長し伸びてきます。また、グルーの劣化や物理的な衝撃によって、マツエクが自まつ毛から浮いてきます。この、伸びて浮いたマツエクの根本がまぶたの皮膚に当たり、チクチクとしたかゆみをもたらすことがあります。
伸びて浮いてきた根本がかゆみのもととなっている場合、リペアをすることでかゆみが軽減されます。リペアとは、状態の悪くなったマツエクを部分的に外し、すき間に新しいマツエクを付け足していく施術です。
マツエクがかゆい原因その5.その他
その他にも、マツエクがかゆい理由はいくつかあります。その他の原因と理由を表にまとめてみたので、参考にしてください。
その他の原因 | 具体的な理由 |
---|---|
ドライアイ | まつ毛エクステの施術中は、長時間にわたり目を閉じた状態が続きます。まばたきをしない状態が続くと、瞳の中で涙(うるおい)が循環せず、ドライアイの状態になることがあります。ドライアイになった場合は、施術の前後にドライアイ用の目薬をさすことで、かゆみや充血が軽減されます。 |
ものもらいなどの眼病 | ものもらいなどの眼病にかかっている可能性も、否定はできません。ものもらいなどの可能性がある場合は、速やかに眼科へ行きましょう。 |
アルコールアレルギー | マツエクの施術では、手指や器具の消毒にエタノールを使用します。そのため、アルコールアレルギーのある方は、まぶたの皮膚に反応が現れることがあります。アルコールアレルギーがある場合は、施術前にアイリストに申し出ましょう。 |
金属アレルギー | マツエクの施術には、ツィーザーと呼ばれる金属製のピンセットを使用します。そのため、まぶたの皮膚に近い場所での作業となりますので、金属アレルギーのある方は反応してしまう可能性があります。金属アレルギーが出にくいチタン製のツィーザーを使用してもらないか、アイリストに相談をしましょう。 |
テープの刺激に弱い | マツエクの施術では、上下のまぶたにテープを貼って作業します。皮膚の弱い方の場合、テープを剥がす際のわずかな粘着に、強い刺激を覚えることがあります。テープの使用に不安がある方は、テープの代わりにアイパックを使用できないかアイリストに相談してみましょう |
マツエクがかゆい時の対処法
かゆみの強さやお目元周りの状態は、人によって異なります。そのため、マツエクがかゆい時は、慌てずに適切な対処をする必要があるでしょう。
そこで最後に、マツエクがかゆい時の対処法をご紹介いたします。ぜひ、試してみてください。
かゆい時の対処法その1.目薬をさして様子を見てみる
「何となく違和感がある」「少しチクチクする」といった少しの痒みの場合は、目薬をさして数時間だけ様子を見てみましょう。
施術時の一時的な刺激やドライアイがかゆみのもととなっている場合、時間の経過とともに収まっていくことがほどんどです。
かゆい時の対処法その2.眼科を受診する
施術から一日経ってもかゆみが収まらなかったり翌日以降にかゆみが出たりした場合は、一時的な刺激やドライアイではない可能性が高いです。
大きなトラブルになる前に、速やかに眼科に行くことが大切です。
お医者様に診てもらい、マツエクを取る必要があるかどうかなど指示を仰ぎましょう。
かゆい時の対処法その3.アイラッシュサロンに行く
眼科の受診で「マツエクを取る必要がある」と言われた場合は、アイラッシュサロンに足を運びマツエクをオフをしてもらいましょう。
また、眼科にて何も異常が見つからなかった場合は、産毛の巻き込みやくっつきなどがかゆみの原因となっている可能性もあります。その場合は、かゆみのもととなっている箇所を直してもらうようにしましょう。
かゆい時の対処法その4.マツエクからまつ毛パーマに変える
マツエクがかゆくなってしまう方は、思い切ってまつ毛パーマやラッシュリフトに切り替えるのも1つの方法です。
まつ毛パーマの薬剤には、グルーアレルギーの原因となるホルムアルデヒドは含まれていません。そのため、マツエクのグルーにアレルギーがある方にはとくにおすすめ。人工毛を装着するマツエク特有のチクチク感が苦手な方も、まつ毛パーマであれば快適に過ごすことができます。
ただし、まつ毛パーマはマツエクのように自まつ毛以上の長さやボリューム感を出すことはできないので、物足りなく感じる場合があります。自まつ毛の状態が見栄えに大きく影響するぶん、しっかりと自まつ毛のケアをし、ハリ・コシを出すことが重要です。
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まとめ
本記事では「マツエクがかゆい原因」と「マツエクがかゆい時の対処法」を、事例やタイミングごとに分かりやすく解説してきました。
マツエクがかゆい原因は主に5つあり、人によってかゆみの強さやお目元周りの状態も様々です。
何が理由かおおよその見当がついたら、慌てずに適切な対処をしましょう。状況によっては、眼科で受診することをおすすめします。
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