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マツエクやまつ毛パーマのホームケア用品として代表的なアイテムには、「コーティング剤」と「まつ毛美容液」の2種類があります。
どちらもネット通販などで手軽に購入できるため、ご自分で用意しようとお考えの方は多いはずです。
しかし、コーティング剤と美容液それぞれの効果や特徴がいまいち分からず、どちらを使うべきか悩まれている方もいらっしゃるかと思います。
「コーティング剤と美容液って何が違うの?」
「どちらか片方を買うとしたらどっちがおすすめ?」
「両方使う場合は塗る順番に決まりはあるの?」
本記事ではこのようにお悩みの方に向けて、マツエクやまつ毛パーマののホームケア用品である「コーティング剤」と「まつ毛美容液」の違いについて詳しく解説していきます。
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」どちらを買うかお悩みの方は、本記事を参考になさってください。
もくじ
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」は別もの!
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」は、アイリストから勧められたりネット上で見かけたりすることの多い商品です。
どちらも“まつ毛の上に塗るアイテム”であるため、「似たようなものだろう」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし「コーティング剤」と「まつ毛美容液」は、まったくの別ものです。
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」はそれぞれ、以下のような目的で使用されます。
- 「コーティング剤」……マツエクやまつ毛パーマを保護することで持ちを良くする
- 「まつ毛美容液」……自まつ毛を強化することでマツエクやまつ毛パーマの持ちを良くする
どちらも、結果的にマツエクやまつ毛パーマの持ちが良くなることは共通しています。
しかし、「コーティング剤」と「まつ毛美容液」とでは持ちを良くするためのプロセスが異なります。
ホームケア用品を選ぶうえで大切なことは、ご自身の求めている効果と使用目的が合っている商品を選ぶことです。
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」にはそれぞれどのような効果や特徴があるのか、確認していきましょう。
「コーティング剤」とは?
まずは、マツエクの「コーティング剤」の特徴について解説していきます。
コーティング剤は、グルー(接着剤)で自まつ毛とマツエクを固定している“接着面”に塗るものです。
まつ毛パーマの上から塗る場合は、自まつ毛全体にマスカラのように塗っていきます。
コーティング剤は一般的に無色透明の液体ですが、商品によって黄味がかっている場合や乳白色の場合もあります。
また、まつ毛を濃く見せるための黒いコーティング剤もあります。
コーティング剤の値段の相場は1,500円~3,000円ほど。
マツエクやまつ毛パーマの上にコーティング剤を塗ることで、以下のような効果が現れます。
- 「皮膜効果」……グルーを日常の水分や油分から守る
- 「クッション効果」……グルーを衝撃や摩擦から守る
- 「マスカラ効果」……まつげの方向の乱れを補正する
コーティング剤が持つそれぞれの効果について、詳しく確認していきましょう。
「皮膜効果」でグルーを日常の水分や油分から守る
コーティング剤の効果の1つ目は、「皮膜効果」です。
マツエクのグルーは、日々の洗顔や入浴による水分の付着や、皮脂の分泌やアイメイクによる油分の付着によって、毎日少しずつ劣化していきます。
自まつ毛とマツエクを接着しているグルーが劣化することで、マツエクは取れていきます。
逆に言えば、グルーの劣化を防ぐことでマツエクの持ちは良くなります。
そこで大活躍なのが、コーティング剤の皮膜効果です。
撥水効果のあるコーティング剤を接着面に塗ることで、グルーが薄い被膜に覆われた状態になり、本来であれば日常的に付着する水分や油分からグルーを保護してくれ、マツエクの持ちが良くなります。
「クッション効果」でグルーを摩擦や衝撃から守る
コーティング剤の2つ目の効果は、「クッション効果」です。
グルーは物理的な衝撃や摩擦に弱く、衝撃や摩擦が加わった拍子にマツエクがポロっと外れてしまうことがあります。
そのため、できるだけグルーを衝撃や摩擦から守ることが大切です。
自まつ毛とマツエクとグルーとの間には、肉眼で確認できないようなわずかな隙間が空いている場合があります。
その隙間にコーティング剤が入り込むことでグルーを補強し、同時にクッション材の役割を果たしてくれるため、日常生活で加わる衝撃からグルーを保護してくれます。
また、グルー全体をコーティング剤が覆ってくれることで、マツエク同士や自まつ毛同士の接触などの摩擦からも守ってくれます。
「マスカラ効果」でマツエクの方向の乱れを補正する
コーティング剤には、まつ毛の見栄えを良くする「マスカラ効果」もあります。
マツエクやまつ毛パーマは施術後しばらく経つと方向がバラバラと乱れて来ますが、コーティング剤で乱れた方向を補正することができます。
コーティング剤でまつげの方向を補正するためには、アイメイクのマスカラのようにまつ毛全体に塗っていきます。
ただし、コーティング剤をまつ毛全体に塗ることでまつ毛同士がくっつくため、束感のある仕上りになることが避けられません。
本来は毛先をセパレートさせるボリュームラッシュを付けている方や、束感のある仕上りが嫌いな方の場合は、コーティング剤をまつ毛全体に塗ることはあまりおすすめではありません。
アイラッシュサロンのオプションメニューにも「コーティング」があります。施術直後のコーティングもホームケアと同様に「クッション効果」と「皮膜効果」があります。施術直後の24時間以内はコーティング剤の効果が発揮されやすいことに加え、アイラッシュサロンで使用しているコーティング剤は高品質なケースが多いため、オプションメニューのコーティングはマツエクやまつ毛パーマの持ちを良くするための有効な手段と言えます。なお、オプションのコーティングの費用相場は一度の塗布で500円~1,000円ほどです。
ご自宅で使うコーティング剤には、楽天やAmazonなどにも良い商品がたくさんあります。
ビタミンAやビタミンC、ヒアルロン酸Naなどの美容成分も含まれている「BELLE(ベル)」のルアーラッシュコーティングエッセンスがおすすめです。

「まつ毛美容液」とは?
次は、「まつ毛美容液」の特徴について解説していきます。
「まつ毛美容液」は、自まつ毛の根本や自まつ毛全体に塗るものです。
まつ毛美容液は自まつ毛を強化するためのホームケア用品ですが、入っている成分によってアプローチする箇所が異なります。
そのため、まつ毛美容液の種類によって、自まつ毛の根本に塗るか自まつ毛全体に塗るかが異なります。
ちなみに、まつ毛美容液には、筆タイプ、チップタイプ、チューブタイプ、ブラシタイプなどの種類があり、値段の相場もピンキリです。
自まつ毛の根本に塗るタイプのまつ毛美容液の場合は、筆タイプやチップタイプで自まつ毛の生え際に直接塗るか、チューブタイプを指に出してまぶた全体に塗っていきます。
一方、自まつ毛全体に塗るタイプのまつ毛美容液の場合は、ブラシタイプでマスカラのように自まつ毛の中間から毛先などに塗ります。
自まつ毛の根本や自まつ毛全体にまつ毛美容液を塗ることで、以下のような効果があります。
- 「補修・保湿効果」……自まつ毛の傷みを改善する
- 「ハリ・コシ効果」……自まつ毛にハリやコシを与える
まつ毛美容液が持つそれぞれの効果について、詳しく確認していきましょう。
「補修・保湿効果」で自まつ毛の傷みを改善する
まつ毛美容液の効果の1つ目は、「補修・保湿効果」です。
髪の毛と同じように自まつ毛の表面はキューティクルで覆われており、摩擦や乾燥などによってキューティクルは傷むことがあります。
キューティクルが傷んでいると、自まつ毛とマツエクがピタッと正常に接着できず、持ちが悪くなることがあります。
また、自まつげが傷んでいると内部成分の流出が起こるため、まつ毛パーマの持ちも悪くなります。
つまり、自まつ毛の表面を整えることで、マツエクやまつ毛パーマの持ちはUPします!
そこで役立つのが、まつ毛美容液の「補修・保湿効果」です。
補修や保湿を目的としたまつ毛美容液には、補修成分のパンテノールや保湿成分のヒアルロン酸などが含まれており、自まつ毛の傷みを改善してくれます。
「補修・保湿効果」がメインとなるまつ毛美容液は比較的安価で、1,500円~3,000円ほどです。
「ハリ・コシ効果」で自まつ毛を生き生きさせる
まつ毛美容液の2つ目の効果は、「ハリ・コシ効果」です。
マツエクを続けて装着していくと、人工毛の重さによる負担などで自まつ毛の毛根が少しずつダメージを受けます。
毛根がダメージを受けることで生えてくる自まつ毛が細くなり、少しずつ弱々しい自まつ毛になっていきます。
マツエクを装着する土台となる自まつ毛は弱っている状態では、マツエクが安定せずにすぐバラついてしまったり、自まつ毛が重さに耐えられずさらに抜けてしまいます。
マツエクを長持ちさせるためには、自まつ毛に栄養を与えて強化する必要があります。
また、まつ毛パーマも薬剤によるダメージは避けられません。
自まつげのハリやコシを保つためには、まつ毛美容液の「ハリ・コシ効果」が重要になってきます。
まつ毛美容液に含まれる成分は、キャピキシルやリデンシル、ビマトプロスト、ヒト幹細胞などが代表的で、自まつ毛の毛根に作用させることで生えてくる自まつ毛にハリやコシを出してくれます。
「ハリ・コシ効果」のあるまつ毛美容液の料金はピンキリで、3,000円~10,000円ほどの幅があります。
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」両方塗りたい場合
ここまでご覧いただき、「コーティング剤」と「まつ毛美容液」それぞれの特徴をお分かりいただけたかと思います。
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」とでは使用目的が異なるため、ご自分の求めている効果に合うものを選ぶようにしましょう。
グルーの劣化を防ぎたい方にはコーティング剤がおすすめで、自まつ毛を強化したい方にはまつ毛美容液がおすすめです。
とはいえ、どちらの効果も捨てがたく「コーティング剤」と「まつ毛美容液」を両方使いたいと考える方も多いのではないでしょうか?
結論から言ってしまうと、「コーティング剤」と「まつ毛美容液」を併用することは可能で、むしろ併用するほうがおすすめです。
そこで次は、「コーティング剤」と「まつ毛美容液」を併用する場合のポイントを解説していきます。
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」を塗る順番とタイミング
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」どちらも使用する場合、塗る順番に注意が必要です。
ちなみに、「コーティング剤」と「まつ毛美容液」は基本的にそれぞれ以下のタイミングで塗ることになります。
- 「コーティング剤」……化粧や身支度のタイミング(1日1回)
- 「まつ毛美容液」……洗顔後、お顔が清潔なのタイミング(1日1回、もしくは1日2回)
コーティング剤は朝、まつ毛美容液は夜など、1日の中で塗るタイミングをズラす場合は、塗る順番に決まりはありません。
ただし、コーティング剤もまつ毛美容液もどちらも朝に塗る場合などは、塗る順番に注意が必要です。
どちらも朝に塗る場合は、必ず「まつ毛美容液」→「コーティング剤」の順番で塗るようにしてください。
先にコーティング剤を塗ってしまうと、撥水効果によってまつ毛美容液の成分が自まつ毛や毛根に浸透しづらくなってしまうためです。
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」の役割を兼ねている商品はある?
「コーティング剤」と「まつ毛美容液」の両方を使用したい方の中には、どちらの効果も兼ね備えるオールインワンタイプがないかとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
たしかに、コーティング剤の中に美容液成分が含まれている商品はありますが、美容液成分が入ることでコーティング効果が低くなり、通常の美容液よりも美容液としての効果が低くなるものがほどんどです。
同様に、「まつ毛美容液」の中にコーティング成分が含まれている商品もありますが、コーティング成分が入ることで美容液としての効果が低くなり、通常のコーティング剤よりも保護効果が低くなるものがほとんどです。
コーティング効果と美容液効果のどちらもお求めの場合は、それぞれの効果に特化した商品を用意し、「まつ毛美容液」→「コーティング剤」の順番で塗るのがおすすめです。

まとめ
本記事では、マツエクやまつ毛パーマの「コーティング剤」と「まつ毛美容液」について詳しく解説してきました。
「コーティング剤」は、マツエクやまつ毛パーマを保護することで持ちを良くするホームケア用品です。
一方「まつ毛美容液」は、自まつ毛を強化することで持ちを良くするホームケア用品です。
どちらもマツエクやまつ毛パーマの持ちが良くなるため、アイラッシュメニューの施術を受けている方はぜひ積極的に使用するようにしましょう。
片方だけでも構いませんが、できれば併用するのがおすすめです。
併用する場合は、塗る順番にお気をつけくださいね。


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そこで注目されているのが、美容クリニックが処方する「まつ毛外用薬」というわけです。
美容クリニックが処方するまつ毛外用薬と市販のまつ毛美容液との違いは、以下の通り。
まつ毛外用薬(おすすめ!) | 市販のまつ毛美容液 |
---|---|
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※ 出典先:Harii K, Arase S, Tsuboi R, Weng E, Daniels S, VanDenburgh A. bimatoprost for eyelash growth in Japanese subjects:two multicenter controlled studies. Aesthetic Plast
Surg, 2014;38(2):451-60
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