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マツエクの最新技術であるバインドロックは、従来のマツエクよりもボリュームが出やすいと話題ですよね。
しかし、バインドロックの予約を初めてされる方々の多くは、本数を何本付けるか迷われる方が多いようです。
「バインドロックは普通のマツエクよりも濃くなるって聞いたけど、何本つければちょうどいいの?」
「あまり派手になりすぎるのは嫌だし、付け過ぎてしまわないか不安…」
「バインドロックをナチュラルに仕上げたい場合は、どうすればいいの?」
私もアイリストとしてアイラッシュサロンで働いていたときに、バインドロックが気になっているお客様からこのようなご質問を受けたことが何度かあります。
そこで本記事では、バインドロックの本数(束数)について解説していきます!
シングルラッシュの本数と比較しながら濃さの目安を分かりやすく解説していきますので、「バインドロックの本数の選び方が分からない」とお悩みの方は、ぜひ本記事を参考になさってください。
もくじ
バインドロックの本数を決めるポイント
バインドロックの本数について解説するにあたり、まずはバインドロックの仕組みについて改めて簡単に確認していきましょう。
バインドロックは、フラットラッシュ1本とボリュームラッシュ2本、合計3本のマツエクを組み合わせて装着していく特殊技術です。(バインドロックの付け方についてもう少し詳しく知りたい方は、バインドロックのまとめ記事をご覧ください)

その際、マツエク同士の根本から毛先にかけてをフワッと広げて付けるのではなく、1本の太いマツエクに見えるように根元から毛先まで重ね合わせて付けていきます。複数のマツエクを重ね合わせることで、1本1本にしっかりと濃さが出ることがバインドロックの特徴です。
そのため、バインドロックで普段どおりの本数を選んでしまうと「派手すぎる…」といったことになりかねません。バインドロックの本数は、普段つけているマツエクと比べてどれくらい濃くなるのか、知ったうえで選ぶことが大切です。
バインドロックの濃さはシングルの約1.5倍
バインドロックで使用するフラットラッシュの太さは原則的に0.15mmで、ボリュームラッシュの太さは一般的に0.05mm~0.07mmです。これらが3本組み合わさると、最低でも0.25mm程の太さになります。
目安としては、シングルラッシュのおよそ1.5倍のボリューム感となります。
そのため、いつも付けているシングルラッシュと同じ濃さにしたい場合は、装着本数を3分の2ほどに減らすことで、普段どおりのボリューム感に抑えることができます。
逆に、普段付けているシングルラッシュよりも濃くしたいなら、普段どおりの本数をバインドロックで装着することで、いつもより濃い仕上がりになります。
モデル画像の参考はほどほどに
マツエクの濃さを決めるうえで、モデル画像を参考にすることがよくあると思います。しかし、目の大きさや形状には個人差があります。そのため、同じ本数を装着したからといって、すべての人が同じ濃さに仕上がるわけではありません。
例えば、目幅の広い人(目の大きな人)がバインドロックを80束付けた場合、それほどマツエクの密度は高くなりません。しかし、目幅の狭い人(目の小さな人)が同じくバインドロック80束を付けた場合は、目幅の広い人に比べてマツエクの密度は高くなります。
つまり、目の大きさがご自身と異なるモデルさんの画像をマネることで「薄すぎた」「濃すぎた」といった失敗が起こる可能性があります。ですので、モデル画像は参考程度に留めるようにしましょう。
バインドロックの本数をシングルと比較
バインドロックの本数の目安を考えるうえで分かりやすいのが、シングルラッシュとの比較です。
バインドロックの濃さはシングルラッシュの約1.5倍なので、希望しているシングルラッシュのボリューム感を考えれば、目安となるバインドロックの本数を知ることができます。
シングルラッシュと比較したバインドロックの本数の目安は、下記のようになっています。
バインドロックの束数 | 濃さの目安 |
---|---|
60束 | シングルラッシュ90本相当 |
80束 | シングルラッシュ120本相当 |
100束 | シングルラッシュ150本相当 |
120束 | シングルラッシュ180本相当 |
140束 | シングルラッシュ210本相当 |
160束 | シングルラッシュ240本相当 |
なお、バインドロックは1本の自まつ毛に複数本のマツエクを付けていく性質上、本数の単位を「束」で表記することが一般的です。
バインドロックを60束つける場合
バインドロック60束は、シングルラッシュ90本相当のボリューム感になります。
いつもシングルラッシュで80本~100本ほど付けている方の場合、バインドロックは60束でも十分なボリューム感になります。
ただし、60束の仕上がりでは束と束の間隔が空きすぎてしまい密度が出ず、スカスカとした仕上がりになる可能性が高いです。そのため、バインドロックを60束で仕上げる方は滅多にいらっしゃいません。
原則としてバインドロックの60束は、リペアや付け足しのために用意されたメニューです。今後、バインドロックでリペアの施術を受ける際は、60束(もしくは40束)などの少なめの束数を選ぶとよいでしょう。
バインドロックのメンテナンス方法
バインドロックはとても持ちが良い施術のため、1ヶ月ほど経っても前回つけたものが半分以上残っていることが珍しくありません。そのため、一度すべてオフしてから付け替えるよりも、リペアでメンテナンスをする方のほうが多いです。
リペアとは、状態の悪いマツエクだけを部分的に外して、隙間の空いた部分に新しいマツエクを付け足すことをいいます。
サロンに行くまでの期間にバインドロックがバラついてきた場合は、コーティング剤で毛並みを整えてあげるのも重要です。コーティング剤を使用することでマツエクの持ちも良くなるので、1本持っておくと重宝しますよ。

バインドロックを80束つける場合
バインドロック80束は、シングルラッシュ120本相当の仕上がりになります。
普段シングルラッシュを100本~130本くらい付けている方は、バインドロックを80束つけるとよいでしょう。
ただし、目幅の広い方の場合は、60束のときと同様に、束と束の間隔が空いてしまう可能性があります。目幅の広い方の場合は、少なくとも100束以上つけるのがおすすめです。
逆に、目幅の狭い方の場合は、80束くらいからアイライン効果が出てきます。
バインドロックのアイライン効果とは?
アイライン効果とは、マツエクを付けることで、まるでアイラインを引いているように目の輪郭がハッキリすることを言います。
バインドロックは、そのアイライン効果がとくに出やすい技法として知られています。マツエク中のアイラインを引かずに済ませたい方は、バインドロックのアイライン効果を利用するのがおすすめです
バインドロックを100束つける場合
バインドロック100束は、シングルラッシュ150本相当のボリューム感になります。
いつもシングルラッシュで140本~160本くらい付けている方の場合、バンドロック100束で普段どおりの濃さに近づきます。
バインドロックで人気が高い本数は100束なので、適度にボリュームを出しつつ派手にならない本数を希望されている方は、まず100束から試してみるのがおすすめです。
バインドロックを120束つける場合
バインドロック120束は、シングルラッシュ180本相当の濃さが出ます。
濃いめの仕上がりがお好みで、普段からシングルラッシュを170~190本くらい付けている方におすすめです。
シングルでは出しづらい、バインドロックならではの黒々としたボリューム感になります。
ちなみに、気分によって濃さを変えたい場合は、マツエク専用のブラックコーティングが便利です。マツエクの上からひと塗りすると、ボリューム感が一回りくらい増します。

バインドロックを140束つける場合
バインドロック140束は、シングルラッシュ210本相当のボリューミーな仕上がりです。
シングルラッシュを200本以上付けている方がいつも通りの華やかさを出すためには、バインドロック140束くらい付ける必要があります。
一般的には200本以上のマツエクを付けると自まつ毛の負担にもなりやすいですが、バインドロックであれば140本分の自まつ毛にしか装着せずに済むため、自まつ毛をいたわりながらボリュームを出すことができます。
バインドロックを160束つける場合
バインドロック160束は、シングルラッシュ240本相当の仕上がりになります。
実際に装着する自まつ毛の本数が160本で済むため、シングルラッシュでは自まつ毛の本数が少なく実現できなかった濃さが、バインドロックであれば叶います。
バインドロックでは自まつ毛のケアを忘れずに
バインドロックで使用するフラットラッシュやボリュームラッシュは、一つ一つが軽量の材料です。ですが、3本が組み合わさることで単品で装着するよりも自まつ毛への負担が増えてしまいます。
自まつ毛への負担が大きくなると、自まつ毛が細くなったり短くなったりするため、まつ毛美容液でのケアが重要になります。
とくにバインドロックの本数を多めに仕上げたい方は、もともと細めの自まつ毛にもバインドロックを装着する可能性があるため、まつ毛美容液で自まつ毛のケアを行っていただくことをおすすめします。

バインドロックをナチュラルに仕上げたい場合
ほかのマツエクと比較してボリュームの出やすいバインドロックは、ボリュームを出したい方々を中心に人気を集めているメニューです。
しかし、バインドロックは持ちの良さにも定評があるメニューなので、ナチュラルな仕上がりをご希望されている方からも注目を集めています。実際、持ちの良さに魅力を感じて、バインドロックに挑戦されるお客様はとても多いです。
なお、バインドロックの持ちについて詳しくまとめた記事もありますので、よろしければ参考になさってください。

とはいえ、バインドロックの場合は単純につける本数を少なくするだけでは、どうしてもスカスカとした仕上がりになってしまいます。
「派手な見た目は苦手だけど、バインドロックの持ちの良さは魅力的。自然な感じに仕上けることはできないの?」とお考えの方もいらっしゃいますよね。
実は、ちょっと工夫をすることで、ボリュームの出がちなバインドロックをナチュラルに仕上げることは可能です。
ナチュラル派の方もバインドロックを楽しんで頂けるよう、バインドロックを自然な見た目に仕上げるコツをご紹介していきます。
短めorカールゆるめのデザインでつける
バインドロックをナチュラルに仕上げる1つ目のコツは、いつもより短めもしくはカール弱めの長さで付けることです。
バインドロックは、太さを選ぶことが原則的にできません。ですが、カールと長さに関しては通常のマツエクと同じように選ぶことができます。
いつもと同じ長さでつけてしまうとバサバサとした派手な印象になりがちなバインドロックですが、いつもより1mm~2mmほど短いものや、カールが1段階弱いものを付けることで、控えめな雰囲気に仕上げることができます。
また、短めやカール弱めのデザインに変更するだけであれば、どこのアイラッシュサロンでも対応可能ですし、追加料金が発生する可能性もありません。
そのため、バインドロックをナチュラルに仕上げるための方法として、比較的お試しいただきやすい選択肢と言えます。
バインドロックのデザインについて詳しくまとめた記事もありますので、デザインについても迷われている方はチェックしてみてください。

ブラウン系のカラーエクステでつける
バインドロックをナチュラルに仕上げる方法として、ブラウン系のカラーエクステでつけるのもおすすめです。
通常、バインドロックは黒のマツエクを使用していきますが、バインドロックで使用するフラットラッシュやボリュームラッシュにはカラーエクステが存在します。そのため、バインドロックもカラーエクステで装着することが可能です。
黒のマツエクと比べて、ブラウン系のマツエクは肌色とのコントラストが低くなるため肌なじみがよく、柔らかい雰囲気に仕上がります。ブラウン系のカラーエクステはバインドロックに限らず、ほかのシングルラッシュでもナチュラル派の方々から人気です。
ただし、アイラッシュサロンによってはカラーエクステを取り扱っていない場合があります。また、ブラウンの色味も、ライトブラウン、ダークブラウン、カーキブラウン、オレンジブラウンなどの種類があり、ラインナップはアイラッシュサロンによって異なります。
また、カラーエクステはオプションメニューとして取り扱われているケースが一般的なので、追加料金が発生することがあります。カラーエクステに変更する追加料金の相場は、1,000円~2,000円ほとが一般的です。
もしもカラーエクステに抵抗がある場合は、マツエク専用マスカラのブラウンでカラーチェンジするのもおすすめです。その日の気分でマツエクをブラウンにできるので、カラーエクステのシュミレーションにもなりますよ。
フラットラッシュとMIXする
バインドロックをナチュラルに仕上げるために、フラットラッシュ単体とミックスする方法もあります。フラットラッシュとのMIXは、ボリュームを抑えつつマツエク同士の隙間を埋めたい方におすすめです。
バインドロックは、本数を少なくすると束と束の間隔が空いてしまい、スカスカとした印象になるデメリットがあります。
平均的には、100束ほど装着することで隙間は目立たなくなりますが、バインドロックを100束つけるとシングルッシュで150本ほどの仕上がりとなってしまいます。自然な仕上がりがお好みの方にとって、シングルラッシュ150本の濃さは少し派手ですよね。
「スカスカになるのも嫌だけど、シングル150本分の濃さも勇気がいるかも…」と感じる方は、バインドロックとフラットラッシュ単体をミックスして、全体の濃さを調整してみましょう。
また、フラットラッシュ単位はバインドロックよりも軽量なので、フラットラッシュのMIXは濃さの調整になるだけでなく、自まつ毛の負担軽減にもおすすめです。自まつ毛への負担が心配な方は、太くて丈夫な自まつ毛にバインドロックを装着し、細くて弱っている自まつ毛にフラットラッシュを装着すると良いでしょう。
まとめ
本記事では、バインドロックの本数について解説してきました。
バインドロックはシングルラッシュと比較して、およそ1.5倍のボリュームが出ます。ボリュームの出過ぎに注意しながら、本数を選ぶことが大切です。
また、ボリュームの出やすいバインドロックを、ナチュラル派の方にも楽しんでもらえるアイデアもご紹介しましたので、ぜひ参考になさってくださいね。
なお、バインドロックではサロン選びも大切です。
バインドロックはマツエク業界の最新技術であるため、新メニューとして導入してから間もないアイラッシュサロンも存在します。まだまだバインドロックのカウンセリングに慣れていないアイラッシュサロンの場合、仕上がりの本数についてベストな提案をしてもらえない可能性もあります。
予約サイトの口コミなどを参考にしながら、バインドロックの経験値が高そうなアイラッシュサロンを探しましょう。
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---|---|
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※ 出典先:Harii K, Arase S, Tsuboi R, Weng E, Daniels S, VanDenburgh A. bimatoprost for eyelash growth in Japanese subjects:two multicenter controlled studies. Aesthetic Plast
Surg, 2014;38(2):451-60
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